戦記

ポケモン

【s15最終23位】カイオーガ対面

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【構築紹介】

f:id:washrotomu:20210301082634p:plainカバルドン@オボンのみ すなおこし

215(252)-132(0)-139(4)-x-136(+252)-67(0)

地震 吠える あくび ステロ


個人的に8世代のカバルドンは、7世代の時ほど信頼していいポケモンではないので、受け系統の相手、もしくはステロを絡ませれば有利が取れると判断した場合のみ選出した。

 

f:id:washrotomu:20210301083131p:plainカイリュー@拘り鉢巻 マルチスケイル

198(252)-204(+252)-115(0)-x-121(4)-100(0)

逆鱗 ダブルウィング 炎のパンチ 神速

 

不意のダイアイス等をなるべく耐えるようにするため耐久振り。sを振らないデメリットとしては、ダイジェットをした場合に抜けない相手が多いことだが、その場面以上に耐久振りが役立つ場面が多いので最後までこの配分で使用した。

 

f:id:washrotomu:20210301083951p:plainメタグロス@突撃チョッキ クリアボディ

187(252)-205(+252)-151(4)-x-110(0)-90(0)

アイアンヘッド バレットパンチ 冷凍パンチ かわらわり

 

この枠はかわらわり持ちの残飯ギルガルドを採用していた時もあったが、キンシのターンの隙を嫌ってメタグロスに変更した。

 

f:id:washrotomu:20210301084139p:plainカイオーガこだわりスカーフ あめふらし

175(0)-x-111(4)-202(252)-160(0)-156(+252)

しおふき 根源の波動 かみなり れいとうビーム

 

本当は控えめで採用したいのだが、ザシアンや黒バドレックスの上を取れないのはどう考えてもまずいのでやむなく臆病採用。このポケモン以外の伝説は一回も使わなかった。

 

f:id:washrotomu:20210301084334p:plainバシャーモ@気合いの襷 加速

155(0)-176(+156)-90(0)-148(140)-81(-0)-127(212)

だいもんじ インファイト 岩石封じ 堪える

 

初手に投げることが多いが、水ウーラオスゴーストダイブしてくるミミッキュダブルウィング持ちイベルタルと対面した場合どうしようもないため、選出する際はある程度の割り切りが必要であった。素早さは、準速レジエレキ、+1最速100族、準速すいすい発動ガマゲロゲの実数値が252に固まっていたのでそれらを+2で抜き去れる127がベストだと感じた。

※追記
+1最速100族の実数値は252ではないです。何故か最速100族の実数値を168だと勘違いしていました。

 

f:id:washrotomu:20210301084526p:plainミミッキュ@命の珠 ばけのかわ

131(4)-142(252)-80(0)-x-125(0)-162(+252)

じゃれつく かげうち ウッドハンマー 剣の舞

 

ゴーストダイブやシャドクロが欲しい場面がかなり多いのだが、ウッドハンマーメタモンのコピー含む相手のカイオーガに打つため切ることはできなかった。選出する場合はだいたいこいつにダイマを切る。

 

【構築経緯】

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スカーフカイオーガが使いたかったが、伝説ルールというものを経験したことがなくどのように組んでいいかわからなかったので参考にする記事を探していたところ、おざ氏が7世代でスカーフカイオーガを使いスペシャルレートで1位を取っていたのを思い出したので、それを参考にすることにした。


【S2スペレ使用構築】火力の押し売り【最終1位最高最終1961】:おざのブロマガ - ブロマガ


一世代前の記事だがカイオーガカイリューミミッキュナットレイの部分は今の環境でも十分強いと思ったので、嫌いなナットレイを省いたこの三匹を最初に採用した。

カイオーガはザシアン等意識で臆病に、カイリューはz技がないので瞬間火力を出せる鉢巻に、ミミッキュは襷から珠に変更した。

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次に、カイリューカイオーガと合わせることで崩し枠として機能し、見た目上の電気の一貫を切ることができるカバルドンを採用。次に、ザシアンに弱くないゼルネアス、ラプラスメタとしてメタグロスを採用。最後に、襷枠が余っていたので相手の初手ダイジェット展開に強く、ナットレイカイオーガに不利を取らないポケモンとして岩石封じ持ちのバシャーモを採用した。

 

基本選出等は特になし。一番マシな3匹を出す。

 

【感想】

2月は暇だったので元気に3ロムやってました。3月も暇ですが、流石に2シーズン連続は疲れるので来期は根詰めてやることはないと思います。

30位以内を取るのははじめてだったのでとても嬉しいです。

昔はサイクル構築ばかり使っていましたが、8世代では対面構築の方が考えてて楽しいですね。

 

TN Brionac 最高最終2110 23位

TN Trishula 最高たぶん2102最終2087 52位

TN マリオン 最高2050くらい最終2015 163位

 

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【s10最終38位】初手襷対面構築

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【構築紹介】

f:id:washrotomu:20201001101502p:plainパッチラゴン@突撃チョッキ 張り切り

165(0)-167(+252)-111(4)-x-90(0)-127(252)

電撃嘴 逆鱗 地震 燕返し

 持ち物はなんとなくチョッキを持たせました。シュカのみやラムのみでもよかったかも知れません。

 

f:id:washrotomu:20201001101745p:plainオーロンゲ@こうこうのしっぽ 悪戯心

202(252)-161(+52)-111(204)-x-95(0)-80(0)

ふいうち じゃれつく トリック 身代わり

 ふわふわとした択が発生するこのポケモンの打つ身代わりはとても強かったです。s1の時に作った個体なので調整意図はわかりませんが、火力も耐久も絶妙だったのでこの数値設定でよかったと思います。威力が高い方が強いと思ったのでソウルクラッシュではなくじゃれつくを採用しました。切り返し用のポケモンだが殴り合いでも普通に強かったので対面構築におけるミミッキュに近い性能でした。

 

f:id:washrotomu:20201001102404p:plainアシレーヌ@気合いの襷 激流

156(4)-94(0)-94(0)-195(+252)-122(-0)-112(252)

泡沫のアリア ムーンフォース サイコキネシス アクアジェット

 サイコキネシスの枠はエナジーボール、こらえる、ほろびの歌と選択。

 

f:id:washrotomu:20201001102704p:plainロトム火@拘りスカーフ ふゆう

157(252)-x-140(100)-144(+44)-128(4)-120(108)

オーバーヒート ボルトチェンジ 鬼火 トリック

 基本選出には入っていないですが、出す機会はそれなりに多かったです。キュウコンアイアントさえ抜いていればいいと思ったのでこの数値設定にしました。

 

f:id:washrotomu:20201001103111p:plainモロバレルメトロノーム 再生力

221(252)-x-103(100)-105(0)-132(+156)-50(0)

ギガドレイン ヘドロ爆弾 キノコの胞子 光合成

 ほぼ出さないし出しても大体負けてました。持ち物はミラーに強くなれるかなと思ってこれを持たせましたが、生きた試合は一回だけでした。7世代から持ってきた個体なので調整意図は知りません。

 

f:id:washrotomu:20200229004155p:plainランクルス@命の珠 マジックガード

217(252)-x-138(+244)-145(0)-105(0)-52(12)

サイコショック 気合い玉 自己再生 瞑想

 気合い玉を素で打つ機会が多いのでパッチラゴンより運ゲーポケモンだったと思います。身代わり小さくなるラッキーが増えるまでは本当に強かったです。ダイマックスしたら気合い玉の威力が落ちるのはどうかと思いました。

 

【構築経緯】

ダイマックスがある以上机上論段階でサイクル戦でのダメージレースを想定する難易度が高く自分にはできないと感じたので、対面構築を組むことを決意。対面構築は初手襷かダイマックスが主流らしく、自分にはどうにも初手ダイマックスが性に合わなかったので、初手襷を考えました。

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初手襷のポケモンとして、環境トップのポケモンに一致抜群をつくことができ、ある程度は考慮されにくいアシレーヌが強そうだと思い採用しました。

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次に、アシレーヌが初手ダイマと対峙したとき、相手の体力がギリギリの状態で突破されるケースが多いので、身代わり+先制技で切り返せるポケモンとしてオーロンゲを採用。アシレーヌとオーロンゲで相手のダイマックスを枯らしてかつ一匹倒し、尻尾トリックで裏のダイマックスエースのサポートをするのが理想の展開です。

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最後に、オーロンゲの裏に置くポケモンとしてまず、単純にパワーが高すぎるパッチラゴンを思考停止で採用。ランクルスは、初手アシレーヌでまともに削ることすらできないドヒドイデナットレイに後出しから強力な負荷がかけられるのと同時に、オーロンゲの尻尾トリックから繋ぐラス1ポケモンとしても強力だと感じたので採用しました。

基本選出はこのアシレーヌ+オーロンゲ+パッチラゴンorランクルスで、6.5割くらいはこれで出してました。

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後の2匹はシーズンを通して入れ替えながら使ってましたが、結局しっくりくるポケモンは見つかりませんでした。最終的にヒートロトムモロバレルになったのは、構築の見た目をサイクル寄りにしてこちらの意図をわかりづらくするためと、重いフェアリーが少しでも出されくくなればいいなと思ったからです。この2匹は基本選出で勝てそうにないと判断した場合に出してました。

 

【感想】

今期は大学が休み+トゲキッスがいなくなったので久々にガッツリ潜ってました。やればやるほど環境がわからなくなりましたが、なんだかんだすごく楽しかったです。ただ精神の疲労が半端ないので1シーズン2ヶ月に戻して欲しいというのが正直なところです。

 

TN nefertiti   最高最終2105 38位

   critical.exe    最高多分2099最終2082 68位

   疾翔     最高2056最終1988 382位

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【剣盾s1】カバアマガカビ【最終40位】

【構築紹介】

f:id:washrotomu:20190924223512p:plainカバルドン@オボン

212(228)-132(0)-171(+140)-x-110(140)-67(0)

地震 ステルスロック 吹き飛ばし あくび

・良い調整が思いつかなかったので、古い調整ではあるが慣れているダメージ感覚のものを使用。

 

f:id:washrotomu:20191219085146p:plainアーマーガア@ラム ミラーアーマー

205(252)-108(4)-125(0)-x-105(0)-130(+252)

ブレイブバード はねやすめ ビルドアップ 挑発

・元々はわんぱくにして+1で最速サザンドラ抜きくらいまでしか振っていなかったが、終盤増えた速いアーマーガアに対応したくて最速にした。

当初はこちらのアーマーガアで相手のアーマーガアを見る予定だったが、最速ミラーが多く安定しなくなり、最終日付近は相手にアーマーガアがいるだけで選出を諦めることが多かったので最速を捨てもっと耐久に振った方がよかったかもしれない。

 

f:id:washrotomu:20190924221723p:plainカビゴン@たべのこし あついしぼう

257(172)-130(0)-117(252)-x-155(+84)-50(0)

捨て身タックル ヒートスタンプ あくび まもる 

・特殊に対して一回でも多く動きたいので慎重。ヒートスタンプの枠は使いやすかったのでこれで使い続けたが、ヒートスタンプでなければならない理由もないので環境に合わせて変えていくと良いかもしれない。ダルマやドラパの蜻蛉の引き先としてとても優秀だった。

 

f:id:washrotomu:20191219085724p:plainドラパルト@気合いの襷 すりぬけ

163(0)-172(252)-95(0)-121(4)-85(-0)-213(+252)

ドラゴンアロー ゴーストダイブ 蜻蛉返り 鬼火

・ウオノラゴンやパッチラゴン意識で最速。不意打ちや大文字も欲しいのでゴーストダイブか鬼火辺りを切ってもいいかもしれない。性格はたまに文字を入れてたので無邪気になっているが、この構成なら陽気でいい。

 

f:id:washrotomu:20190924221744p:plainロトム水@バンジのみ

157(252)-x-128(4)-172(+252)-127(0)-106(0)

ハイドロポンプ ボルトチェンジ 悪の波動 悪巧み

・対面操作ができ、崩していけるポケモンとして採用。相手にアーマーガアがいた場合こいつを選出しないとだいたい詰まされるので最終盤はかなり選出率が高かった。ダイマックス率高め。

 

f:id:washrotomu:20200101180448p:plainヒヒダルマこだわりスカーフ

181(4)-177(132)-76(4)-x-96(164)-155(+204)

つららおとし フレアドライブ 馬鹿力 蜻蛉返り

・d振りは臆病サザンの大文字を最高乱数切り耐え。実際に初手スカーフサザンとヒヒダルマの対面で大文字を打たれたのは一回だけでその一回で最高乱数を引かれて負けたので振るんだったら甘えず確定耐えまで振るべき。

 

【構築経緯】

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 詰ませ性能が高く、ダイマックスした時に強力だと感じたhsアーマーガアから構築をスタート。次に、アーマーガアを通す上での弊害となる炎、電気を受けることができ、ステロやあくびでのサポートが出来るカバルドンカビゴンを採用。

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次に、これらのポケモンでは勝てないウオノラゴンや、後手に回ってしまいそうな相手に対して選出して対面操作していける蜻蛉ドラパルトを採用。サザンドラ対面で自信を持って突っ張るため持ち物は襷。

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次に、相手のアーマーガアを倒せ、受け構築に対しても出していける巧みロトムを採用。最後に、削れた+1キッスを切り返せたり、初手に出しやすいポケモンとしてヒヒダルマを採用。

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・この構築は、ドラパルト、ヒヒダルマといった先発適正の高いポケモンを用意し、裏にカバルドンカビゴンといったクッションを置くことにより、出し負けによるディスアドバンテージがそのまま負けに直結しないように組まれている。

 また、カバルドンカビゴンが明確に不利になるようなポケモンが相手にいなければカビゴンカバルドンを初手に出して展開していくき、有利な盤面を作っていく。

 

 あくびを絡めた戦術は、眠るターンがズレる関係上ラムのみのケアが非常に効きづらく、積みポケモンをあくびで眠らせる前提の処理ルートは危険極まりない。なのでカバやカビゴンは、眠らせる以外の勝ち筋がない時や、仮にラムのみを持たれていてもケアが効く時以外は、なるべくあくびを押さないことが重要である。

 

 

【あとがき】

発売初期から構想を変えずにある程度の結果が出せたのはとてもうれしいです。欲を言えば一桁順位が取りたかったのですが、プレイングミスが多かったし構築が終盤の環境に適応できていなかったので仕方なしって感じです。

ちなみに、最終日の選出率は、カビゴンロトム>ドラパルト>ヒヒダルマカバルドン>>アーマーガア でした。一応軸のポケモンだしアーマーガアをもっと信頼して出していったら結果は違っていたのかなとは思います。

s1お疲れさまでした。

 

TN広島修道大学 最終40位

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最終順位が一回しか表示されないとは思わず撮り逃したので証拠としては怪しいが一応証拠。最終は一つ上がってました。

 

※追記

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普通に見れましたすいません

 

※5/22 

 

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s16

カバマンダガルド

tn saki 最高最終2006

テテフランドゲンガー

tn タターン 最高最終2069 51位

schezo wegey 最高最終2058


催眠ゲンガーに当たりすぎて萎えたので、対抗してs12の時使っていた構築を引っ張ってきて気合玉ゲンガーで運ゲしてました。
頑張って立ち回りを考えたりしてたカバマンダより数秒で組んだゲンガー軸の方が勝ててたのは複雑な気持ちです。

3ロムもあるのに全部最高=最終なのなんかもったいない。
すごくダサいから言いたくないけど、チキンレースせずにあそこから1ロム特攻してたら◯◯まで行けてたなぁとかはどうしても思っちゃいますね。今シーズンに限らず。

【s15】純正カバマンダガルド

カバ@フィラ   腕白hbd  地震あくび吹き飛ばしステロ

マンダ@メガ   意地hads  恩返し地震羽休め竜の舞

ガルド@残飯   冷静hc   シャドボ影打ちキンシ毒

コケコ@ウイ   臆病hds ボルチェンマジシャ(めざ氷)怒り挑発

ゲコ@水z      臆病cs   カノン熱湯手裏剣身代わり ※激流

ツルギ@スカーフ 意地ads リフブレ叩き聖剣恩返し

 

細かい調整は、全てテンプレなので先駆者の記事を見て欲しいです。

コケコのマジシャの枠は、めざ氷と入れ替えながら使ってました。突っ張りながら突破できる範囲も広く、サザンやジャラに強くなるマジシャの方が単純な汎用性は高いですが、めざ氷じゃないとグライオンの絡んだ受けループにほぼ勝てなくなります。

 

TN saki   最高最終2076   最終58位

  タターン 最高2079最終2041

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2100乗れなくて悔しいですがこの構築での最高レートを大幅に更新できたし得られるものは多かったです。初めて午前9時まで潜っていたということで、最終シーズンに繋がる経験も出来たし楽しかったです。この構築を使うとプレミばかりですが、それは伸び代と前向きに考えることにします。来期は最高レート更新を目指して頑張ります。

型は未定ですが来期も同じ並びで潜るつもりです。

s15お疲れ様でした。