戦記

ポケモン

【SVs1最終51位】塩ミミドオー

【構築経緯】

広い範囲に対応でき,ある程度の対策であれば裏と合わせて貫通できる飛行テラスキョジオーンを構築の軸とした.

キョジオーンの裏に置くポケモンとして、相手の崩しに対しトリック,呪いで切り返せるスカーフミミッキュ,隠密サーフゴー等どうしようもない積みに対しTODを仕掛けるドオーとした.

残り3枠は環境に合わせて変えていったが,最終的に使っていたのは初手ガブリアスに対し有利な展開になる可能性の高い凍える風持ちの道連れ+アンコゲンガー,多くのポケモンの上をとることができ広い範囲で崩しとなれる鉢巻マスカーニャ,セグレイブとサーフゴーに見た目強そうなドドゲザンを採用.

 

【単体紹介】

キョジオーン@残飯 清めの塩 飛行テラス

207(252)-120-166(4+)-x-142(252)-55

しおづけ/地震/守る/自己再生

 

本構築の軸であり,選出率とテラスタル率はほぼ100%であった.
明確な対策をしていない限り相手視点スマートな処理が非常に難しく一匹で試合を終わらせるほどのパワーを持つ.

努力値振りは明確な調整意図があるわけではなく,広い範囲に居座ることができる腕白HDとした.

 

ドオー@くろいヘドロ 天然 毒テラス

237(252)-x-102(172)-x-144(84+)-40

ステルスロック/蓄える/守る/再生

 

相手を倒す気が全くないノーウェポンドオー.

このポケモンの役割は隠密サーフゴーなどに対するTODであり,シャドーボールのDダウンで崩されないための蓄えるorど忘れ,ターン稼ぎの守る,自己再生は必須であり残り一枠はTOD解消のため引いてきた相手に対しダメージを入れてさらにTODを有利にするステルスロックとした.

HBカイリューが増えたため最終盤の環境に限ればステルスロック→どくどくの方がよかったかもしれない.

 

ミミッキュこだわりスカーフ ばけのかわ フェアリーテラス

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)

じゃれつく シャドークロー トリック 呪い

 

相手の崩しに対する切り返し.フェアリータイプなので鉢巻,メガネのドラゴン技に対して出すことができる点も優秀.

 

ゲンガー@気合の襷 呪われボディ ノーマルテラス

135-x-81-182(252)-95-178(252+)

シャドーボール/凍える風/道連れ/アンコール

 

ガブリアスカイリュー,サーフゴーに対し打点を持ちつつ自分より遅いポケモンに対し一定の仕事ができるポケモン.こちらも身代わりに対し後出しからアンコールを打つ選択肢が取れるためキョジオーンと相性が良かった.

 

マスカーニャ@拘り鉢巻 変幻自在 フェアリーテラス

151-176(236+)-98(60)-x-90-170(212)

トリックフラワー/叩き落とす/けたぐり/じゃれつく

 

崩し枠ではあるが一回は択を通さないと崩せないため要検討枠.先制技を耐える確率を少しでも上げるため汎用性を落とさない範囲内でのb振り.

 

ドドゲザン@黒いメガネ 総大将 悪テラス

183(60)-205(252+)-140-x-105-95(196)

ドゲザン/アイアンヘッド/不意打ち/剣の舞

 

セグレイブに出せて単体で強いポケモンという条件で採用したが終盤の環境ではあまり強くなかった.

最終日はセグレイブ入りに数回渋々出していたがやはり負けていた.

 

 

シーズン序盤からキョジオーン+ドオー+ミミッキュを固定としてやっていたが,渦カイリューと隠密サーフゴーが両方採用された構築が多くなった辺りで元々キョジオーン+ドオー+ミミッキュと出せていた相手にも出せなくなり終盤の環境には対応できていなかった.

 

TN lain 最終51位

 

 

8世代のシーズン1より高い順位で終わりたいという目標はありましたが後一歩届かずでした.

またいつか上位を目指して頑張ります.

 

 

 

※追記

 

これで2300あるのなんちげ